リーグ・オブ・レジェンドは素早く、正確な判断力が求められるゲームです。

反射神経が必要なほぼ全てのFPSとは違い、将棋のような戦略の組み立てが求められます。将棋と違うのは、判断材料から結果を導くまでの速度です。LOLでは素早い判断が求められます。

素早い判断を行うには、集中力が必要です。

ブロンズのレートに限って言える事は、ブロンズのプレイヤーは集中力が低い、または試合を脳死で遊んでいる傾向が強いです。

望んで考えずに遊んでいる場合は良いのですが、試合中に勝つ方法と試合の組み立て方を考えながら遊びたくても思考が追いつかない場合はどうでしょうか?

LOLは並行して様々な判断材料を捌く必要がありますが、自分の役割だけに集中して考える場合、冷静に物事を考える事ができます。それでもできない場合は、注意欠陥・多動性障害(以下ADHD)と似た症状の恐れがあります。この特徴は、分散している様々な情報をまとめて考える事を苦手とし、結果的に集中力の低下に繋がります。

心理学的にADHDと診断された場合は、重症ですがここではあくまでLOLの話と捉えましょう。
とにかく、試合に対して集中できていないということです。

ここで一つ想像してみましょう。

あなたはLOLを遊んでいる時、口を閉じていますか?口を開けていますか?


口を開けているか、半開きになっている人は、口呼吸をしている傾向が強いので要注意です。口呼吸をしている人は、鼻呼吸をしている人よりも、睡眠障害とADHDを患う傾向にあると英国の科学誌Neuroreportにて発表されています。

同紙では、口呼吸と鼻呼吸のグループに分けて、グループの脳波を観察しそれぞれの呼吸が脳のどの部分に影響を与えるかという実験を行っています。結果は酸素ヘモグロビンと酸素と結合していない状態のヘモグロビンとの個数に違いがあり、脳の情報処理速度に違いが出るということがわかりました。鼻呼吸の人の方が、脳の処理速度が効率的だという結果です。

口呼吸から鼻呼吸へ変えてみよう!

最初は意識しながら口を閉じていても、LOLを遊んでいる最中に無意識に半開きになっていることが多いでしょう。かといって、試合中ずっと口元を意識するのも億劫だし試合のパフォーマンスに影響が出るかもしれません。ではどうすればいいのでしょうか?

要は口を閉じていれば、鼻呼吸を自然に行うわけですから、何かで閉じてあげていればいいのです。

上記は睡眠時に、口にテープを張る事で口呼吸をさせるものです。セロハンテープでも多分代用できます。

このテープを使うことで、意識する必要なく口呼吸を行い、集中力の向上が期待できます。

口呼吸の人は、健康面でも鼻呼吸の人よりリスクが多いので、これを機会に鼻呼吸をするようにしてみるのもいいかもしれませんね!