マップを見てない人は勝てない?カクテルパーティー効果とは

■ この記事をツイートする

リーグ・オブ・レジェンドは将棋のような戦略性と、格闘ゲームのようなアクション性の二面を持っています。

例えば、オブジェクト・コントロールは総じて将棋のような戦略性が問われます。

レーンでの殴り合いのトレードや、集団戦はアクション性が高く、ハンドスキルが要求されます。

どちらも重要ですが、ある一定のレートまでは戦略性を理解する事で到達することが可能です。ハンドスキルは、ある一定のレート以上になると必要となってきます。ここでは、ある一定のレートとは、ダイヤモンド以上のレート帯を指します。

ダイヤモンド以下のプレイヤーは、戦略性を理解することで勝率は大幅に上がるでしょう。戦略性は、試合における勝利への優先順位や、ゲームの理解度です。

戦略面において、勝つプレイヤーに共通して言える事が、勝つプレイヤーはミニマップから数多くの情報を得て、処理しています。また、ピングやキルデスのお知らせからも多くの情報を得ることができます。

勝てないプレイヤーは手元にある情報を、勝つプレイヤーほどうまくは処理していない傾向があります。

例えば、下の画像をみてみましょう。

9c93c08d9040f6f0c1f2265c83484a6d

あなたはトップレーナーです。

この画像から、敵のジャングラーがボットへのガンクを成功させたのがわかります。勝てないプレイヤーと勝つプレイヤーの間にある差は、この後その情報をどう処理するかです。

あなたが、トップレーナーの勝てないプレイヤーならこう思うかもしれません。

  • 「味方のボットまじ雑魚なめくじ~」
  • 「GG」
  • 「ワード買え雑魚」

トップレーナーの勝つプレイヤーなら、以下のように考える傾向があるでしょう。

  • 「今ならトップの対面に仕掛けても、相手のジャングラーはボット側だから安全だな」
  • 「この後、敵はドラゴンへ行くだろうから相手のバフを俺がとっておこう」
  • 「このまま相手がドラゴンへ行くなら、止めれそうだから止めにいこう」
  • 「相手はこのままドラゴンへ行って、その後一度リコールするだろうから、ミッドへロームしにいこう」

などです。両者の違いは、思考の方向性が生産的であるかどうかとも言えます。

上記の例では、味方のボットが敵ジャングラーのガンクを受けてしまった事実を無かった事にすることは出来ません。LOLで重要なのは、手元にある判断材料から素早く、臨機応変に適切な判断を下すことです。

この場合、ボットがガンクを受けた事実を受け止め、素早くその事実を逆手に取る策を練り、実行に移すのがいいでしょう。

さて、これらの流れはプレイヤーがミニマップを見ていることが前提となります。勝てないプレイヤーは、そもそも今起こっている事体に気付いていない傾向が強いです。なぜでしょうか?


カクテルパーティー効果とは

何故、勝てないプレイヤーは今何が起こっているか気付きにくいのか。それはカクテルパーティー効果が深く関わってきます。

例えば、味方がミッドレーナーで相手の敵ジャングラーが背後から回っているとしましょう。それに気づいたあなたは、味方のミッドレーナーへ注意ピングを鳴らしますが、味方のミッドレーナーはピングに従う事なくガンクを受けました。

私の経験から、このようなミッドレーナーは敵のジャングラーを認識していなかった、そして更には味方のピングすら認識していなかった傾向があります。決して味方のピングを無視したわけではなく、そもそも認識をしていないということです。

レーンをしていると、CSやハラスなど様々なものを平行して処理する必要があり、情報量が多いです。そんな中で、あまりに沢山の情報を処理しようとすると、処理しきれないため、人は自然に自分に必要な情報だけに意識を向ける傾向があります。

これを行動心理学用語で、カクテルパーティー効果と言います。

カクテルパーティー効果とは、音による選択的聴取で、人は潜在的に必要な情報だけを処理しているとされています。

心理学者のチェリー博士により提唱され、現在にまで様々な実験が行われています。代表的な例で、以下のようなものがあります。

パーティー会場などでたくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話や自分の名前などは、自然とそれが耳に入ってくる現象が見られる。
カクテルパーティー効果とは。

つまり、先ほどのミッドレーナーの例では、ミッドレーナーが味方のピングを必要のない情報と考えており、処理する優先っ順位に入っていないということです。

もしあなたが、よく味方から「マップ見てないの?」「気付いてなかった?」と言われたり、味方のピングがあったにも関わらず気付かない場合は、カクテルパーティー効果が働いていると考えられます。ではどうすればいいのでしょうか?

ピングを意識したり、マップを見るのは意識しながら行うと良い訓練となり、やがて無意識にその情報を処理することができるようになるでしょう。最初のうちは、自分に「味方のピング、味方のピング・・・」「ミニマップを見る、ミニマップを見る・・・」と言い聞かせながらプレイするといいかと思われます。

意識しながら情報を処理する行動はエネルギーを使用するため、やがてそのエネルギーを効率的に回すように脳が無意識的に処理し始めます。こうなれば、あなたは余分なエネルギーを使用することなく、視野を広げることができます。

あなたがLOLの戦略性を理解し、活用することができれば勝率に大幅な上昇を期待できます。カクテルパーティー効果を理解し、自分が足りないと思う部分を意識して、その後、無意識に情報を捌けるようになるといいでしょう。

今回の記事は参考になりましたか?
もし、今回の記事が少しでもあなたのお役に立てたのであれば、下記をクリックしてランキングへのご協力をお願いします。
人気ブログランキングへの応援はコチラをクリック

■ この記事をツイートする

■ 他の League of Legends のウェブサイトを見に行く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。