リーグ・オブ・レジェンドを遊んでいると、ある程度、試合の勝ち方を理解します。

LOLは相手のネクサスを割るゲームなので、ネクサスを割るための道筋のパターンを自分なりに構築し、検証を繰り返すことで、自分なりの勝ち方の理論を築き上げていきます。

また、他のプレイヤーの動きや指示から「あ、こんな勝ち方もあるんだ」と教えられることも多いでしょう。

勝つプレイヤーは総じて複数の勝ち方を理解しており、そのために何をするべきかを理解しています。

勝てないプレイヤーは勝ち方を知らないか、勝ち方を理解しているものの、試合中に実行してはいない傾向があります。そして、なにより、似たような負け方をする試合がとても多いと思われます。

例えば、集団戦であなたは真っ先に相手のフォーカスを集め、主要なスキルを使う前に倒されたとしましょう。

「次は倒される前にせめてスキルは使ってやる!」

こう思ったとしましょう。そして、倒される前にスキルを使うには・・・まぁ使えばいいのですが、変に色々な知識がついてしまっている勝てないプレイヤーはどうせスキルを使うなら最大限に効果的に使いたいと考えるので、あれこれ考えているうちに、先ほど同様スキルを使う前に倒されました。

また同じように倒されて、また同じように試合に負けました。

なぜそのようなことになるのでしょうか?それには、現状維持の法則が関わってきます。


現状維持の法則とは

現状維持の法則とは、人は選択肢が多くなると、いつもと同じ選択をするという心理です。

先ほどの例を取っても、勝てないプレイヤーは試合中、物事をあまりにも複雑に考えており、結局何が正解なのかを決めることができず、最終的に脳死で遊んでいる傾向があまりに強いです。

勝つプレイヤーの方がもっとシンプルで、ある程度、決め打ちした予想を元に行動している傾向があります。

例えばスキルを避ける時にも、両者の違いが現れます。

勝てないプレイヤーは相手のスキルを見てから避けようとします。

勝つプレイヤーはある程度、敵がどのタイミングで、どの方向にスキルを打ってくるかを決め打ちした上で、見てから避けます。

私の経験でも、例えば敵のブリッツに対しては「このへんでQを使ってくるだろうな」と大ざっぱに予想して動きます。予想が当たってようが外れていようが、その予想を起点に自分の動きに修正を加える形になるので、いきなりのQを見てから避けるよりも余裕があります。

上記のように考えて動いていると、中盤以降の敵のフラッシュインにも対応しやすくなります。例えば、アニー、スレッシュ、アリスター、ブリッツのような強力なイニシエートができるチャンピオンが敵にいる場合、彼らがフラッシュインをしてくることを念頭においておくと、反応しやすいです。

勝てないプレイヤーは頭では考えているものの、正解を決めれず、いざ実践の場では何も考えていないので動きも微妙です。

ではどうすればいいのでしょうか?

大ざっぱで、正解ではなくてもいいのである程度の決め打ちをすることです。勝てないプレイヤーは予想が完璧じゃないといけないと思っているか、もしくは予想が外れるのを怖がる傾向があります。

予想はあくまで自分の行動を決めるために立てるもので、実際は臨機応変に修正を加えながら動くといいでしょう。

また、自分の予想とあまりにも外れた結果となった場合、なぜそうなったかを考えていくことで、次に立てる予想の精度が上がっていきます。この繰り返しは、あなたの判断力を磨いていくことになるでしょう。