こんにちは。
心理学で勝つリーグ・オブ・レジェンドのパブロフです。
本日は思考実験について話します。
思考実験とは
みなさん、思考実験は聞いたことがありますか?
聞いたことがないけれども、名前で中二病心が揺さぶられた人は今すぐにググりましょう。
一言で言うと、頭の中で想像する実験です。
どうして思考実験が良いのかと言うと、多くの勝てないプレイヤーは情報のインプットだけで終わっているからです。
- youtubeでlolの動画を観る。
- ブログを漁る
- 翻訳された記事を読む
これらは全てインプットです。情報のインプットだけでは実は勉強は不十分で、重度になれば情報デブになります。
情報をインプットしたうえで「自分はどうするべきか」という思考実験を繰り返すべきです。
要するに「インプット後に考えてから試す」を繰り返し続けます。
勝つプレイヤーは、アドバイスをカスタマイズする
私がコーチングをする際は「一度、僕のいうアドバイスは全て脳死で試してください。一度咀嚼してそのうえで自分に合わないと思ったら吐き出してよいです」と伝えています。
よく伸びる生徒は「わかりました」と返事をして、私の伝えるアドバイスを愚直に試し、数戦後に、自分の合った形にカスタマイズをしています。
こういった生徒は考えることをやめずに、様々なアドバイスを食べては考えて、自分で使える武器に錬成し直しています。
情報デブのパターン
ヤバイのは、思考停止になっているプレイヤーです。
考えることを放棄した末路は悲惨です。
また、情報収集しているけれども思考実験を行わないプレイヤー。
こういったプレイヤーは意識だけは高く、プロに関する記事が大好きです。
しかも若干上から目線であることが多い。
「T1 Onerの記事読んだ? やっぱりKeriaのショットコールによってチームが支えられてるよね」
いや、知らんがな。
このようなプレイヤーはとにかくアクションを起こしません。
その後ろには根拠なき自信が潜んでいたりします。
根拠なき自信で成長は止まる
「俺は凄い。lolもうまい。今のままでも十分だが、情報収集は常に欠かさない。だから後は本気を出すだけ」
いや今すぐ本気出せや。
このようなプレイヤーには「本気を出してレートが伸びなかったときの自分と向き合うのが嫌」ということがよくあります。
その延長線上にあるのが「本気を出すのは怖いから、多くの情報を仕入れて、自信だけついた情報デブ」です。
情報メタボ、情報厨、お好きにお呼びください。
このブログの読者にはそのような人種にはなって欲しくないと願っています。
私が頻繁に聞かれる質問にある「どうすればレートが上がりますか?」の答えをあえて言うなら「思考実験を繰り返せる人」です。