リーグ・オブ・レジェンドは味方で協力しながら勝つために各自が役割を果たすゲームです。

そのため、お互いに様々な場面で息を合わせる必要があります。LOLは状況によってその時の正解が異なってきますので、一概にどのような行動が正解とは言いにくいゲームです。そのため、その行動が正しかったかどうかは、結果で判断するのが上達の一歩です。

また、味方それぞれが違う考え方をしているので、人によって正解の導き方も変わってきます。

味方と合わせる事が大切なLOLでは、味方がなにを考えて行動しているのかをある程度、理解し合っていると集団戦やオブジェクト・コントロールで有利に働くでしょう。

操作が忙しいLOLでは、ピングを通じてのコミュニケーションがありますが、それでも意思の疎通や集団戦で打ち合わせがしたい場合はチャットを使うことになります。

例えば、味方のマルファイトに集団戦で敵のADCにウルトを使ってもらいたいとしましょう。

「マルファイト、敵のADCにウルトできる?」

上記は普通の会話で、普通は問題ないのですがLOLでは「無理っすwww」という返事が返ってくることは決して珍しいことではありません。

そのような返事をされるものだから、自分も「あぁこいつコミュニケーション取る気ないんだな」と思い込み「じゃあいいです」となります。

このような場合、様々なケースが考えられます。

例えば、自分は嫌みのつもりで言ったつもりではないにも関わらず、相手はそう捉える場合もあります。LOLでは沸点の低いプレイヤーがとても多く、チャットリテラシーに乏しいプレイヤーと出会うのも珍しくはありません。

ではどうすればいいのでしょうか?透明性の錯覚を理解し、応用することで解決法が見えてきます。


透明性の錯覚とは

透明性の錯覚とは、人は自分の考えや感情を相手がある程度、理解しているだろうと前提してしまう理論です。心理学者のギロビッチ博士により、実証されています。

人は自分の価値観や世界観を各々持っており、言うなれば人の数だけ色々な物事と見方があります。しかし、自己中心性があまりに強すぎる人は、相手に自分の考えが通じるという前提でコミュニケーションを取る傾向があります。

実際は、人は他人にさほど関心がありません。また、他者の気持ちを理解する姿勢は、特定の相手に、特定の条件下の時にだけ働くものです。

特にLOLのような即席のチームでは、他人に無関心な人の方が多いでしょう。その人に対して適切なコミュニケーション方法を取ることが、先ほどの例の解決法と言えます。

また、必要以上に他人の反応を気にすることをやめることも、解決法の一種です。

LOLでは、協力し合うゲームですがあまりに「頑張ろうぜみんな!!」という人に対して「あいつうぜえ」という味方の反応があることも珍しくありません。

そのような場合は、「なんでだよ!俺たちやればできるじゃん!!」というような返答をしても、いきなり相手も熱くなったりはしません。

そういう場合は、冷静に分析をし、「俺はあいつにとってちょっと熱すぎるのかもな」と考えることで、その特定の人にだけコミュニケーションの方法を変えることができる一歩になるでしょう。

人は、自分の考えが大多数に人間に受け入れられる前提で話をする傾向があります。このことを理解しておくことで、そうではなかった場合に対応できるようになるでしょう。

余談ですが、人の気持ちに対して過剰なくらい敏感・繊細な人がたまにおりますね。本人がそれでもよければいいのですが、あまりに過剰だと疲れすぎてしまう人もいます。発達心理学では、そのような人のことをハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)と呼びます。

近年の研究では、5人に1人はHSPであり、傷つきやすく、疲れやすいとされています。HSPを考案したエレイン・アーロン博士によると、HSPはストレスを感じた時以外の平時に置いても、唾液内のコルチゾール量が多く、セロトニン量が少ないです。ホルモン的にも傷つきやすく、不安傾向が強くなるということですね。

lolのプレイヤーは情緒不安定な方々が多く見受けられますので、その中で自分は人の気持ちに対して過敏と思ってる人もいたりするかもしれないし、いないかもしれないかもしれません(茶番)

現状、HSPを完全に治療するという方法はありません。もしも人の気持に過敏だし思っていて、傷ついたり疲れたりしてしまう場合は、まずはHSPとうまく付き合っていく方法を知るのがいいでしょう。

以下の著書は、HSPに80年間苦しんだ著者が執筆した、HSPとうまく付き合っていくためにはどうすればいいのかを解説しています。